明治初期に考案された日本独自の紡績機「ガラ紡」 ガラガラガラ・・・と大きな音をたてて糸を紡ぎ出す様子から、こう呼ばれるようになりました。
通常は、その大半が廃棄処分になる「落ちわた」を原料にして、そのガラ紡でゆっくりと紡がれた糸は、ポコポコと不揃いで愛嬌のある、とても魅力的な糸です。
本日は、そのガラ紡の糸を素材として、靴下の産地として有名な奈良県広陵町で編み立てられたソックスと、M u s t a r d 3Fのアトリエの手機で、タテ糸にリネン、ヨコ糸にガラ紡の糸を織り込んだ、ポーチやコースター等、様々ながらぼう製品をご紹介。
ソックスは、アンクル丈のものと、短すぎず長すぎずのミドル丈の2タイプで、生成りと五倍子で染められたグレーが編み込まれたものの2色があります。(ミドル丈のものは、メンズサイズ有。)
また、手織りした布地のほうは、ベースは綾織りでふっくらと織っていますが、平織りでラインを入れ、少し布地に変化をつけています。ポーチ類は、現在、生成りのみの色展開ですが、コースターは、生成りログウッドで染めたグレーがあります。

ガラ紡アンクルソックス col : 生成り / チャコール杢 size : 22 – 24 ¥1,600- (+tax) ガラ紡ミドルソックス col : 生成り / /チャコール杢 size : 22 – 24 / 25 -27 ¥2,200- (+tax) ガラ紡コースター col : 生成り S ¥500 (+tax) L¥700 (+tax) col : gray S ¥650– (+tax) L ¥850-(+tax) ガラ紡ポーチ col : 生成り size : LL ¥3,500- (+tax) ガラ紡ラウンドポーチ col : 生成り size : L ¥4,500- (+tax) etc…